〒185-0004 東京都国分寺市新町1-1-46

受付時間
AM10:00〜PM5:30
(月、火、木、金)
AM10:00〜PM1:00
(土曜)
休業日
毎週水曜日、日曜・祝日
042-322-1024
080-5079-1193

花粉症

花粉と漢方

 

来た~~~~~~~~~~花粉!と思われている方も多いと思います。

花粉によるアレルギー反応は、免疫系が過剰に反応することで発生します。
 
そこで東洋医学では、免疫の調節と「気」「血」「水」の「気」の中の防衛能力を改善し強化する
ことに注目し花粉から自分を守る力を強めます。
 
 
それと同時に、その方の体質と症状によって正しい漢方選びをする必要があります。
 
 
どのような漢方を使うかはその方の体質と症状によって変わります。
 
体質によっては症状が違うからです
 
1. 目の玉を取り出したいほど目のかゆみがひどい方もいれば
 
2.鼻にティッシュを詰めておかないとならないほど鼻水がたくさん出る方もいます。
 
3. だるくてぼーっとしてしまう方もいらっしゃいます
 
 
漢方では、その方の症状・体質に合わせてお薬を正しく選び根本的に改善していきます。
 
目の痒み
花粉が目に付着すると免疫細胞(マスト細胞)がヒスタミンを放出
  • 目など免疫系が花粉を異物と認識し、ヒスタミンなどの炎症物質を分泌。
  • これにより、かゆみ・充血がおきます。
目のかゆみが強い方の原因の一つは粘膜の乾燥(ドライアイ)により炎症がおきやすくなるため、目の粘膜を潤わせる漢方と粘膜の炎症を取る漢方の両方を使う必要がある方もいらっしゃいます。
漢方には炎症に効果のある生薬
目のかゆみ充血(菊花・金銀花・連翹・決明子など)
 
鼻づまり
  • 花粉が鼻の粘膜に付着すると、免疫細胞(マスト細胞)がヒスタミンなどの化学物質を放出。
  • これにより、鼻の血管が拡張し、粘膜が腫れて鼻づまりを引き起こす
  • 血管拡張には自律神経も関与
  • 鼻粘膜の炎症
血管拡張により鼻づまりする方は血管収縮作用のある漢方薬を、
鼻の粘膜の炎症が強い方は炎症をとる漢方を使用します
鼻つまり(辛夷・蒼耳子・細辛など)
 
 
鼻水
 
 ・花粉によりヒスタミンが放出、粘膜が刺激されることによって
  大量の鼻水が出ます。
アレルギー反応に関与し、ヒスタミンを抑える作用のある生薬があるのでそれらを使用します
鼻水に(麻黄・細辛・辛夷)
 
 
 
症状のひどい方は漢方と抗アレルギー剤を併用するとより効果を感じられる方が多いです。
 
どの症状がつよいかによって量や漢方の種類がかわります
 
 
 
 
アレルギー剤だけでは収まりきらない方も多く、粘膜の炎症が進むとくしゃみや鼻水、目のかゆみ、喉のイガイガがひどくなります。
金銀花・野菊花・半枝蓮・白花蛇舌草・龍葵‣浦公英根・連翹などは優秀な炎症を取る生薬です。
荊芥・防風・薄荷などの生薬はくしゃみや鼻水を改善し、皮膚や目のかゆみにも効果があります。
 
 
 
漢方では、眠気やだるさなどの症状はありません
 
栄養や食事の指導もさせていただいています。
 
 
 
◆中医学では人の皮膚の表面には衛気(えき)という気(エネルギー)が流れ、体表をしっかりガードしていると考えられています。
衛気(エキ)とは、花粉や暑さ寒さ、コロナウィルスなど外的なものから人を守る力のことです。

◆衛気が不足すると汗をかきやすくなるほか、 外邪(花粉、寒さ、暑さ、ウィルスなど外から来るもの)に対する防衛力が落ちて、風邪をひきやすくなったり、なかなか治らずに長引いたりする。 

温度変化にも順応しにくいため、少しの温度変化でクシャミ、鼻水などのアレルギー症状も現れてくる。

 

漢方薬にはこの衛気という気の力を強くすることのできる処方があります。

それぞれの症状によって使う漢方が異なってきます。
多くの症状を同時に持つ場合は何種類かの漢方を合わせて使う必要がある場合がほとんどです。
目の痒みや鼻づまり、喉の痒みの場合
風熱が原因で目や鼻、喉の粘膜の炎症が主な原因です。 
水の鼻水が大量に出る場合
風寒が原因で風寒邪とは簡単に表現すれば冬場における外気の冷えや夏場のクーラーによる身体の冷やし過ぎといった環境要因といえます。 風寒の具体的な症状としては咳、水っぽい鼻水や痰、鼻づまり、クシャミ、悪寒、頭痛、関節痛などが挙げられます
 
風寒と風熱の方が混じる場合は両方の薬を使うととても楽になります。
 
自分の過剰な免疫機能をコントロールする必要があります。
 
中医学では補気と言って寒さや暑さまた花粉やウィルスなどによる外的なものからの防衛能力を高めるには補気薬が大切です。

花粉症と栄養

花粉症の問題は、体質(炎症)栄養が実は大きく関係しているのです!

免疫と関係している栄養素をしっかりとる必要があります。

また、炎症を引き起こす食品を控えることも大切です!

漢方による体質改善と食事療法で根本治療をしてみませんか?

花粉症を根本的に対処するために

 
1、制御性T細胞とビー細胞を増やすために
VD
VA
亜鉛を取る 
この3つの栄養素がT細胞を増やす。
大切なのは、花粉症の治療に必要な量を服用する必要があります。
 
2、粘膜や免疫と関係がある栄養素をしっかり取る。
粘膜と関係する栄養素はまずは.
蛋白
VD
VA
ビタミンB群(特にナイアシンは大切)
亜鉛
 
3、腸内環境整える
腸中だけで免疫の6割から7割をつくっています。
 
 
4、油を変える
炎症を引き起こす方向に働くオメガ6を減らす。
(サラダ油、ドレッシング、マヨネーズ、キャノーラ油べに花油など)
 
 
炎症を抑える方向に働くオメガ3を増やす
(魚の油、亜麻仁油、えごまをオイル)
ココナツオイルなども炎症抑える方向に働きます。
 
5、内臓脂肪(脂肪肝)を減らす。
内臓脂肪があることによって炎症が継続されてしまいます。
 
6、ストレスはビタミンやミネラルを消耗するのでなるべく減らす。

質問の中に「マルチビタミンを取っていますがこれでいいですか?」と聞かれますが、マルチビタミンは、たくさんのビタミンが入っていますが、一つの量が少なすぎてほとんど効果が出にくいことがあります。

 

アレルギーとは、免疫機能の乱れです!

免疫が低いなら高め、高すぎる場合は、抑さえる必要があります。

 

漢方による体質改善は、その方に合った薬を丁寧な問診や舌診によって見分け、その方に合った量を使うことが最も早い改善方法です。

 

東洋医学では、「気」の6種類の機能の中で防衛作用(皮膚、粘膜を強化することにより病原菌などの侵入を防いだり外界の環境の変化から身体を守る働き)を強化することにより花粉から身体を守ります。

敏感肌、花粉症、気候変化やエアコンなどに弱く風邪を引きやすいという方も「気」の中の防衛作用を強めましょう!

「気」機能が弱くなると

花粉症を始め

風邪を引きやすい!

インフルエンザになりやすい!

寒さにも暑さにも弱い!

汗をかきやすい!

疲れやすい!

胃腸の機能が弱い!

粘膜が弱い!などの症状が出てきます。

 

漢方治療の場合眠気が出ない。

ぼーっとしない。

だるくならないので安心して服用出来ます。

 

また、花粉の飛散量によっては、元々アトピー性皮膚炎のない方も痒みが出たり喘息がないのに咳が出てくる方も多いです。

ステロイドは、後が怖いから使いたくないという方も気軽にご相談ください。

お問合せ・相談予約はこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約はこちら

042-322-1024
080-5079-1193

受付時間:
AM10:00〜PM5:30(月、火、木、金)
AM10:00〜PM1:00(土曜)

休業日:毎週水曜日、日曜・祝日

受付時間・休業日

受付時間

AM10:00~PM5:30
(月、火、木、金)

AM10:00~PM1:00
(土曜)

休業日

毎週水曜日、日曜・祝日

詳しくはお電話ください。

お問合せ・ご予約

お気軽にご連絡ください。

042-322-1024
080-5079-1193

サイドメニュー